舌を出してねじりのポ−ズ

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舌を出してねじりのポ−ズ
巨人のガルペス,バスケットの復帰したマイケルジョーダン、100メ−トル陸上の記録を持つモーリスグリーンの共通点を言えば試合のここぞというときに舌をぺろり。
それなら私たちがポ−ズを作るとき、限界近いときに舌をぺろりとすると、なるほど筋肉が緩んだようになって具合が良いのです。

どうしてかなと思って座禅を組むときのように舌の付け根を上あご、上歯の付け根にそっと置いてねじりのポ−ズで同じことをしたら舌を出したときと同じように具合がいい。座禅の時は緊張してやたらつばがたくさん出て、それを飲み込むのに静寂の中では勇気がいります。舌の位置を変えると唾が出てこなくなったことがありました。

ライオンの呼吸と言うのがあります。正座をして手は強く膝を押さえて指を開き、口を大きく開いて舌を出し目を開き、一気に息を吠えるように吐き出します。さながらライオンが勇ましく吠えている姿をイメ−ジするとよいでしょう。このときに、うなじやのどを観察すると理想の形をしています。うなじが伸びてのどが縮むという、人でも勇猛な姿です。この呼吸をすると元気になり姿勢も良くなります。そしてこの呼吸をしてからポ−ズを作ると楽に作りやすいです。

舌の位置でこのように首の筋肉の状態が変わるのです。首はからだ全体をコントロ−ルする脳の神経の流れの途中です。ここが緊張するとからだ全体はぎこちない動き、ブレ−キのかかった動きになります。力んだり意気込んだりする動きのとき、ここの個所(首のところ)をゆるめるきっかけとして舌を使っていると思います。ただ真意は有名選手に聞いてみるしかないのですが。。。

普段でも緊張しすぎで、奥歯を強く噛みしめていると身体中の緊張になります。口の中で緊張緩和のために舌を動かすというのはいかがでしょう。最近はガムがアゴの矯正、歯の矯正またリラックスとしての使い方があると言われています。
(2001-11-02)
                                                                    
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