ボディマップ1
近ごろのレッスンの動きの流れがパターン化してきた。そろそろ変えたい思っているのでその前に記録しておく。
正座で合掌ではじめる。その手を上にあげたり下げたりして呼吸法を行う。何回も行うが決して飽きては来ない。しかし無意識に無目的に行うと飽きてくる。

大事なことは骨の動きを感じ取ることと骨のつながりを感じることだ。腕の動きにあわせて動く骨は無数にある。でもはじめに意識する骨は肘である。肘の動きに応じて肋骨が上がったり下がったりする、呼吸筋がしっかり動いている。それに腰回り、お腹周りの筋肉がしっかり伸びている。姿勢を良くしたり腰痛予防に役立ちそうだ。

次に意識するところは肩甲骨である。この大きな骨が背骨から離れたり近づいたりしている。よく動く骨はその周りの筋肉が柔らかくなっていく。骨を意識して軽くて楽な動きはやればやるほど筋肉が柔らかくなっていく。肩こりにも良さそうだ。動きながら骨や筋肉をイメージする。今回の表題のボディマッピイングとは体の部位をイメージして動かすことだ。そしてつながっていることと、感じることを行うと特に楽に動く。

受講生が飽きない程度に動かす。こちらは一緒に行って感じながら説明するのでいつまででもイメージを膨らませながら行えるが受講生は食傷気味になってしまう。適当なところで次の段階へ行く。それは腕の上げ下げが腰骨の回転を伴っていることに意識を持っていってもらう。背骨の凸凹が伴って腰が股関節で回転している。

これがわかれば次は手の上げ下げをやめて頭の前後の動きである。同じように背骨と腰が動いている。十分しなやかさが感じとれるまで繰り返す。ようするに筋肉を緩めるのだ。次に頭を左右に動かす。耳が肩に近づくように動かす。背骨が左右にしなると同時に腰が又左右にゆれる。繊細な首を力づくで曲げるのなんて言語同断。つながっていくから楽に動く。

さて次。頭の前後の動きは猫のポーズにつながっていく。四つん這いになって猫のポーズをつくる。頭上げて背骨をそらし、下げて背骨を丸くする。正座の頭の前後の動きとまったく同じ動きであることに気がつく。この動きで気がつくのは体を締める、緩めるの動きであることに気がつく。締めるときは骨盤を立て恥骨を突き出す。緩めるときはでっ尻で坐骨を突きあげる。

大事なのは腰を緩める方だ。どこまでも股関節を軸にして腰骨の上部を床に重さとして垂らすのだ。これが腰がゆるんでいる姿である。決して曲げているのではない。筋肉を締めるのは意識の力で可能であるが、緩めるのだけは意識だけではどうにもならない。待つしかないのだ。イメージを膨らませながら。。リラクセーションの極意である。猫のポーズも骨が動くのを意識しながら繰り返す。肩甲骨、腰骨が動く。鎖骨も動く。どこから動くのか、関節からである。わからなかったら解剖の本を用意しよう。

猫のポーズを長くやっていると決まって手首が痛くなる。これは偏平足と同じことで手の平に土踏まずのようなものを作ってやらなければならない。手指で床をつかむのだ。そうすると手首の負担が軽くなる。

先に頭を左右に倒すのをやった。それなら猫のポーズで同じ動きをやってみよう。膝は床についているので両足先を床から離して膝を軸にしてその脚を左右に振ってみると背骨は同じように左右に動く。目で足先を見ようとすると首も同じように背骨と一緒にしなる。猫のポーズは大切な大切な背骨をいたわる動きである。

ここで一休みしよう。お尻をかかとまでずらせて肘や頭を床においてお休みだ。お尻が膨らむようなゆっくりした呼吸をする。骨盤底筋が動いている。下腹部の内臓に良さそうだ。便秘にも。。。

続く。
(2005-02-24)


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