ボディマップ2
鎖骨とか肩甲骨とか普段使わない言葉で混乱する、まして解剖用語なんて嫌いだと言われた。しかしイメージを膨らませるために必要なのでイメージ練習だと思って我慢してほしい。

前回は合掌の手の上げ下げから首動き、猫のポーズと流れた。今回は伸び猫、コブラ、犬のポーズと流れてみよう。流れはたくさんあって思いつきで変わることがる。ある部分がゆるんでくるとそこを伸ばしたくなってくるのだ。それは毎回変わるのでどこだかわからない。

猫のポーズから右腕を前に伸ばして肘を床につける。キーワードは肘だ。手ではない。手に力を入れると肩に力が入って逆効果である。肘からお尻をぶら下げる。反対の手は始めあったところに置いたままで肘を軽く曲げる程度だ。お尻をぶらぶら重い釣鐘のようなものをゆったりとぶら下げてゆすっているような感じだ。腕、胴体はひも状で気持ちよく伸びきっている。反対もどうぞ。
そして伸び猫の完成ポーズを作る。あごが床についてこの体を肘、あご、膝で支えている。胴体が垂れるのを待っている。胸の真ん中の胸骨が床につくのを期待しながら。。のども。。
そして次はコブラのポーズ。肘はそのままで膝を後ろに伸ばしていく。肘を軸に胸郭(鳥かごのような形)を前に引っ張る。どこから引っ張るかというと恥骨である。恥骨を固定して胴体を引っ張るのだ。お腹、腰のところが伸びて腰が抜けそう。腰のけん引状態で腰痛に良さそうだ。十分引っ張った後、肘を伸ばす。楽にコブラのポーズができる。骨盤と胴体が直角になるといいけどなかなかだね。もう少しひっぱったほうがいいかも。肩も下げて首も伸ばして、忙しいね。。
次に犬のポーズだけど伸び猫と同じくそりと腕伸ばしだ。コブラから足のつま先立ててお尻を後ろに引いて膝を伸ばす。手も足も動かさない。そのまま犬のポーズの完成である。しっかりと脇を伸ばし腰骨と胴体を分離させる。坐骨がお尻の皮を破って天井へ突き出るような感じはいかが。。脚裏が痛いときはしっかり膝を曲げてそけい部を締める。そうすると背中がゆるんで気持ちがいい。時間をかけていく。頭がぶら下がってくるね。頭って重いんだから。。この動きは前屈のポーズにつながるけど如何に。。つづく。

(2005-03-10)


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